エコ花火について

華やかな舞台の裏側で

日本では、花火は夏の風物詩の一つとして、昔から多くの人に親しまれてきました。現在では、各地で大規模な花火大会やコンテストが開催されています。
しかし、その裏で玉皮等の残骸が発生していることはあまり知られていません。
花火の原料には紙など様々なものが使われています。これらの原料は花火が燃焼する際に一緒に燃えるのですが、一部が燃え尽きず燃えカスとして地上に降ってきます。

ゴミの排出量が最終的に15分の1程度

ecohanabi1弊社はこのゴミの減量化を目指し、新たな環境に優しい花火の開発を目指しました。
開発に4年の月日をかけ、生分解性のプラスティックを使用するなど原料を見直すことで、ゴミの排出量を通常の15分の1程度まで減量した「エコ花火」を完成させました。
エコ花火の特徴は、玉皮(花火の外郭部)と割火薬(花火玉を爆発させ星を遠くへ飛ばすもの)から構成されています。この玉皮に生分解性プラスチック(国産 株式会社セーコン)を用いることで、魚や鳥等が破片を食べても影響がなく、出来上がった花火玉は一般的な花火玉と同じように扱えます。また割火薬は弊社独自の植物の種を使用しており、焼け焦げて地上に落下してきますが、弊社の割火薬は燃えてしまいますので、回収の必要はありません。

花火の魅力を伝えたい

ecohanabi2花火は今後も多くの人々に喜びや感動を与えられるものだと願っています。多くの方に喜んでいただくためには、打ち上げに関する様々な演出も必要ですが、何よりも花火自体がすばらしいと感じていただけるものでなければなりません。そして、演出においても花火の特性や構造を知らなければ、安全な打ち上げはできません。
これからも新作花火やエコ花火の開発を更に進め、観衆一人ひとりに満面の笑みで楽しんでいただける花火を作っていきたいと考えています。そして、花火の魅力をより多くの人に知ってもらいたいです。

当社の代表柿木博幸が記事として紹介されました

『花火職人』 柿木博幸さんを訪ねて